<日産>派遣の直接雇用切り替え 事前面談で社員選考か


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100818-00000008-mai-bus_allより

 事務系派遣社員を直接雇用に切り替えることを決めた日産自動車。毎日新聞は同社の一部職場で使われていた管理職向けの派遣社員対応マニュアルを入手したが、労働者派遣法などに違反する行為が行われていた可能性をうかがわせる記述が並んでいた。

 「派遣staffを選択する行為は禁止されています。それらを候補者本人同意のもと、『職場見学』という事に置きかえて『面談』を行っています」

 マニュアルは、同法で派遣先(日産)が派遣社員を選考する行為が禁じられていることを説明し、「単にことばの問題ですが『面接』ということばは使用せず、『面談』『打ち合わせ』という表現を使用するようご留意ください」と注意喚起。「受入の可否はGP3(人事担当)へ報告してください」とも記しており、事実上の選考が行われていたことをうかがわせる。

 本来は派遣会社が決める賃金についても、「オーダーする業務内容と料金テーブルと照らしあわせ、購買H53(派遣社員を管理する部署)にて決定」などと書いている。実際、同社で事務の仕事をしていた複数の元派遣社員は毎日新聞の取材に、「日産との面接でスキルなどを聞かれた」「派遣会社ではなく日産と賃金交渉した」などと証言する。

 同社広報部によると、マニュアルは08年、一部署の人事担当が管理職向けに独自に作った。同社広報部は「外部の人が読めば、採用行為や賃金決定をしているようにとられても仕方ないが、実際には事前面接や賃金決定はしていないはずだ」と説明している。
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 派遣先は、労働者派遣契約を締結するに際し、派遣労働者を特定することを目的とする行為をしないよう努める必要があります。(ただし、紹介予定派遣を除く)

 派遣労働者を特定することを目的とする行為は、派遣先が、その受け入れる派遣労働者を選別するために行う事前面接や、履歴書の送付要請、若年者限定等が該当します。

 派遣労働者又は派遣労働者になろうとする者が、派遣就業を行う派遣先として適当であるかどうかを確認する等のため、自らの判断の下に、派遣就業開始前の事業所訪問、若しくは履歴書の送付、又は派遣就業期間中の履歴書の送付を行うこと、派遣先による派遣労働者を特定することを目的とする行為が行われたことに該当せず、実施可能です。
 派遣先は、派遣元事業主、又は派遣労働者、若しくは派遣労働者になろうとする者に対して、これらの行為を求めないこととする等、派遣労働者を特定することを目的とする行為の禁止に触れないよう、注意が必要です。


大阪・派遣許可対策室
労働契約と就業規則対策室
タグ:事前面接
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