企業も派遣社員も知って得する「紹介予定派遣」制度


◆紹介予定派遣制度による社員採用が増加

 厚生労働省の調査によると、紹介予定派遣制度(派遣社員として一定期間働いた後に条件が合えば派遣先企業がその人を直接雇用する制度)を利用して正社員などに採用された人の数が2005年度に1万9,780人となり、前年度を85.6%上回った。
 紹介予定制度で企業に派遣された人の数は約3万3,000人で前年度比69.4%増となっています。

 働く側にとっては職場の雰囲気などを見ることができ、企業側にとっては派遣社員の能力などを見極めてから雇用できるというメリットがあります。


◆企業の認知度はどの程度?

 紹介予定制度は、従来の採用方法では見つからない優秀な人材を獲得する有効な手段として企業に定着しつつあります。
 しかし、紹介予定派遣制度を実際に利用したことのある事業所は全体の約4.7%にすぎず、また、紹介予定派遣制度自体を知らない事業所も約55%となっています。

 しかし、今後利用を検討している事業所は約18%あり、認知度が上がれば今後さらに紹介予定派遣制度の利用が広がっていくとみられています。


◆紹介予定派遣制度利用を希望する人も多い

 派遣社員に対する調査では、紹介予定制度を知らない人が全体の約65%と過半数を占めています。
 しかし、紹介予定派遣制度を知っている人約35%のうち、紹介予定派遣制度を利用したいとする人は約半数の48%います。


◆紹介予定派遣制度のメリットをうまく活用

 未経験の仕事に就きやすく、派遣期間中に業務の適性を判断できるなど、求職者にとっても大きな魅力がある制度です。
しかし、全員が直接雇用されるわけではありません。
企業から断られるケースも多くあります。

 労使ともに紹介予定派遣制度の特徴を理解して、紹介予定派遣制度のメリットをうまく活用していきたいものです。


◆派遣の許可.net Webサイトへ


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