キヤノン、偽装請負問題の告発者ら採用へ



引用元:http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/dompolicy/80427/

 キヤノンの宇都宮市内の工場で違法な偽装請負があったとして、労働者が栃木労働局に内部告発した問題で、キヤノンは29日、工場で働く業務請負会社の労働者約80人に対し、6カ月ごとに契約を更新し最長2年11カ月となる期間社員での採用を申し入れたと発表した。

 同市内で記者会見したキヤノンの諸江昭彦常務は、正社員が請負会社の労働者に仕事を指示する偽装請負はなかったとの認識を示した上で「栃木労働局の判断がいまだ出ず、雇用安定のため事態の早期解決が必要と考えた」と説明。偽装請負を指摘された部署での業務請負を解消する方針も明らかにした。

 是正指導を求めたキヤノン非正規労働者組合の大野秀之支部長(32)は「キヤノンが業務請負をやめる以上、請負会社の従業員の僕らはこの仕事を続けるためには受け入れざるを得ない」と話した。今後も偽装請負の事実や正社員採用を認めるよう求めるという。

 キヤノンによると、通常の期間社員の採用は、試験があるが、今回は希望者全員を採用。時給は、宇都宮地区の水準よりやや高い1300円で、各種手当を含め約360万円の年収水準となる。

 この工場で働く請負会社の労働者約20人は、実態はキヤノン社員の指示で働く労働者派遣なのに、請負契約を装った偽装請負があったとして昨年10月、栃木労働局に是正指導を求めていた。


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